■ 色づき始めた蔦の葉[別窓]
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登録: 2009/11/06(Fri) 20:39 更新: 2010/06/14(Mon) 17:16
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壁面を多うツタの葉。 紅葉し始め、緑と赤のまだら模様。 |
蔦はブドウ科ツタ属のつる性の落葉樹。 岩や他の木に「つたって」伸びることからこの名が付いたとされる。 別名はアマヅラ(甘葛)、ナツヅタ(夏蔦)。
ツタは秋に葉が紅葉して、冬には落葉する。 常緑の「ヘデラ(和名。木蔦《キヅタ》・冬蔦《フユヅタ》)」もツタと呼ばれるが、厳密にはウコギ科の植物で、全くの別種。
花言葉は「誠実」「勤勉」「結婚」「永遠の愛」「いつまでもあなたを愛する」 |
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■ 桑の実[別窓]
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登録: 2008/07/17(Thu) 13:47 更新: 2011/11/01(Tue) 14:52
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僅かに赤黒く色づき始めた、まだ熟し切っていない桑の実。
桑はイラクサ目クワ科クワ属の植物の総称。 本来は落葉性の高木で、15mほどの高さに達するものもある。 ただし、家畜飼料(養蚕の)とするのに葉が収穫しやすいように、背を低く抑えて育てることが多いので、通常は数m程度の高さの物が多い。
名前の由来は蚕が食べる葉っぱを意味する「蚕葉(コハ)」あるいは「食葉(クハ)」が転じたモノとされる。
基本的には雌雄異株。希に雌雄同株のものもある。
花期は4月、初夏に実が熟す。完熟すると赤黒い色になる。 一般的にマルベリーと呼ばれる。 ポップベリー、ララベリーは商品名だと思われ。 |
バビロニアの神話によると、桑の実は元々白かったという。
ユフラテス川の近くバビロンにピューモラスと言う男とティスベーという女がいた。 二人は恋人同士だったが、親同士が不仲であったため、いつも忍び逢っていた。 二人はある夕刻に偉大なニノス王の墓所で待ち合わせすることになっていた。
先に着いたティスベーは口から血を滴らせるライオンと遭遇したため、外套を脱ぎ捨てて岩穴に隠れた。 ライオンは外套に噛み付いて裂くと、去っていった。
その直後、ピューモラスがやってきて、ぼろぼろになったティスベーの外套を見て彼女がライオンに食い殺された物と思い込み、絶望して剣を持って自殺してしまった。
戻ってきたティスベーはピューラモスの亡骸を見つけると、失意の内に彼の剣で自害した。 二人の血潮が周囲にあった桑の根元の大地にしみこみ、そのために桑の実は赤黒く染まったのだという。
と言うわけで、桑の花言葉は「あなたが死んでしまったら私も生きていられない」 その他には「彼女のすべてが好き」「知恵」「知恵」とも。 |
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